黒酢の利用法


1.黒酢は一日どれくらい飲めばよいか


 普通飲む時は5倍希釈がひとつの目安です。これで濃いと思われる人はもっと薄く、もの足りない人はもっと濃くしてください。これを朝晩コップ1杯飲めばいいでしょう。黒酢は果糖と良く合いますので、果糖あるいはハチミツを混ぜて飲まれるとおいしくいただけます。例えば、黒酢20gに果糖あるいはハチミツを20g、水100gの割に混合したものを冷やすと夏の素晴らしい飲料になります。
 また、レモンを生かし、コップにハチミツ大さじ2/3杯、黒酢大さじ2杯、レモン1切れを入れコップ8分目までミネラルウォーターを入れかきまして飲むとすっきりしてとてもおいしいです。
 さらにゼリーを作る要領で黒酢に寒天やゼラチンを混ぜ、黒酢ゼリーを作ると酸味を全く感じることなくつるりと食べられます。家庭で作られる場合は、これにレモンやリンゴのエッセンスで香りをつけ、少し甘みづけなどすればお子様も喜んで食べる菓子ができます。
 そのほかには、野菜ジュースの中に盃一杯の黒酢をいれて飲むと非常に飲みやすく野菜ジュースの成分もよく吸収されます。

いろいろと黒酢を使った料理は考えられますので、各家庭であみだしてみてはどうでしょう。


2.黒酢大豆の利用法

  大豆の中には大豆サボニン酸が存在することが確認されています。しかし、食べにくいので次のように工夫しました。
 荒くだきした大豆500gに600gの黒酢を加えます。密閉して二日間置きます。余分の黒酢をきり、紙の上に広げて風乾します。少し、乾いたところで粉末にし、さらに乾かします。ほとんどにおいがなくなったところで容器にいれ一日1〜3g服用します。


リンゴ黒酢の作り方

きょうから飲めるリンゴ黒酢

1.材料は黒酢と100%のリンゴジュース

2.200mlのリンゴジュースに黒酢30mlを加える
甘党の人はハチミツや砂糖を加えてもいいでしょう

1ヶ月後から飲めるリンゴ黒酢
1.よく洗ったリンゴを櫛きりにして密閉容器に入れ、そこへ黒酢をひたひたなるくらいまで注ぐ。甘みを入れたいときはリンゴと同量の砂糖(三温糖や氷砂糖でも)を加える

2.漬け込んで1〜2ヶ月で出来上がり。リンゴは取り出す。このリンゴ黒酢20〜30mlは水100〜150mlで薄めると飲みやすい


3.お料理での活用法


 水炊きのポン酢として使う場合、玄米黒酢1、みりん1、醤油1の割合に少量の「すだち」または「ゆず」を入れて下さい。これだけで、おいしいポン酢が出来上がります。地元の人は黒酢と醤油だけを使っています。

 酢料理に使う場合、このままでもいいですが、水で約2倍に薄めて使って下さい。成分が多いので、おいしさは少しも変わりありません。残った酢は最後飲むように心がけてください。

小魚等には少量の玄米黒酢をかけて下さい。

納豆や大根おろしに玄米黒酢をかけると甘味がでておいしくなります。

※注意・・・玄米黒酢は成分が多く優れていますので、日がたつと自然に成分が沈殿する事がありますが、これは玄米黒酢の特徴ですから安心してお使いください。


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